「おんなじことのくりかえし」
ぽつりぽつり
あめがふっている
小学一年か二年の頃授業で詩を書いた
それがなんかうまいこといったみたいで
本?雑誌?に乗るかもだって先生に言われた
その時生み出した渾身の一文があったんだけど
担任は
「そこを変えたほうがもっと良くなるよ」
って言って
何にも知らない当時の私は、それに従った
そのせいなのかはわからんけども
結局はなんの賞も取らず
あとになってその詩を読んだ父親が
「あの一文がすごく良かったのに」
って言ってくれて
今でもたまに話してくれる
「なんであそこ変えちゃったのかな〜」
それが嬉しくて
私も今でもそう思っている
ぽつりぽつり
まだ雨はやみそうにない
。。